冬の車トラブルを防ぐ!バッテリー上がりの原因と今すぐできる対策・対処法

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バッテリー上がりの原因と今すぐできる対策
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冬の澄んだ空気の中、美しい景色や温泉を求めて出かけるドライブは格別の楽しさがあります。しかし、厳しい寒さの朝、いざ出かけようとした時に「車のエンジンがかからない!」と慌てた経験はありませんか?

JAFの出動理由でも常に上位に入る「バッテリー上がり」。特に冬場は、気温の低下や暖房の使用など、車のバッテリーにとって非常に過酷な条件が重なり、突然のトラブルに見舞われるリスクが急激に高まります。

この記事では、なぜ冬になると車のバッテリーが上がりやすくなるのか、その根本的な原因を分かりやすく解説します。さらに、日常の運転で気をつけたいポイントから、トラブルを未然に防ぐ効果的な対策、そして万が一出先でバッテリーが上がってしまった時の安全な対処法まで、冬のドライブを愛するすべてのドライバーに向けて詳しくご紹介します。

愛車の発する小さなサインを見逃さず、万全の準備を整えて、安心・安全な冬のドライブ旅行を満喫しましょう。

  1. 冬のドライブで突然の車トラブル。バッテリー上がりの根本的な原因とは
    1. 気温の低下が車のバッテリー性能を著しく落とす理由
    2. 冬の寒い朝はエンジンをかけるために必要な電力が大幅に増える
    3. 暖房やヘッドライトなど冬ならではの電気使用量の多さ
  2. シニア世代のドライブでも要注意。冬にバッテリーが上がりやすくなる日常の行動
    1. 近所の買い物だけなど短い距離の運転(チョイ乗り)を繰り返している
    2. 寒くて長期間車に乗らないことで起こる自然放電の恐怖
    3. 長く大切に乗っている車だからこそのバッテリー自体の寿命や劣化
    4. 電気を生み出す車の発電機(オルタネーター)の不調
  3. 快適な冬のドライブを守る。バッテリー上がりを防ぐための効果的な対策
    1. 定期的に長めの距離を運転してバッテリーをしっかり充電する
    2. エンジンをかける前のオーディオやエアコンの使いすぎに注意する
    3. ドライブ旅行へ出発する前のバッテリー点検を習慣にする
    4. 寒さの厳しい地域へ行くなら寒冷地仕様のバッテリーへの交換も検討する
  4. トラブルを未然に防ぐ。冬のバッテリー上がりの前兆・サインを見逃さないために
    1. エンジンをかける時の音がいつもより鈍い、時間がかかる
    2. 夜間のドライブでヘッドライトや室内灯の明るさが暗く感じる
    3. 窓ガラス(パワーウィンドウ)の開け閉めがいつもより遅くなった
  5. 万が一、冬の出先でバッテリーが上がってしまった時の正しい対処法
    1. 慌てずに任意保険のロードサービスやJAFに救援を依頼する
    2. 自分で安全に解決できるジャンプスターターをトランクに常備しておく
    3. 家族や友人の車、通りすがりの車からブースターケーブルで電気を分けてもらう
  6. 寒い冬のドライブを安全に安心して楽しむためのバッテリー管理まとめ
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冬のドライブで突然の車トラブル。バッテリー上がりの根本的な原因とは

冬の朝、さあ出かけようと車のエンジンをかけようとしたら、キュルキュルと鈍い音がするだけで一向にかからない。

そんなヒヤッとする経験をされたことはないでしょうか。

特に冬場にこのような車のトラブルが集中して起こるのには、明確な理由が存在します。

まずは、なぜ冬になると車のバッテリーが上がりやすくなるのか、その根本的な原因を紐解いていきましょう。

気温の低下が車のバッテリー性能を著しく落とす理由

冬にバッテリー上がりが多発する最大の理由は、気温の低下によるバッテリー内部の機能低下です。

車のバッテリーは、内部に入っているバッテリー液(希硫酸)と鉛の極板が化学反応を起こすことで、電気を蓄えたり放出したりしています。

しかし、外の気温が下がると、この化学反応のスピードが極端に鈍くなってしまいます。

一般的に、気温が0度近くまで冷え込むと、バッテリーが本来持っている性能の約8割程度まで力が落ち込んでしまうと言われています。

さらに、氷点下になるような厳しい寒さの中では、その性能は半分近くにまで低下してしまうことも珍しくありません。

私たちが寒いと体が思うように動かなくなるのと同じように、車のバッテリーも寒さによって本来の力を発揮できなくなってしまうのです。

春や秋の穏やかな季節には何の問題もなくエンジンがかかっていた車でも、急激に冷え込む冬の朝には、突然バッテリーの力が尽きてしまう危険性が高まることを覚えておきましょう。

冬の寒い朝はエンジンをかけるために必要な電力が大幅に増える

バッテリー自体の性能が落ちていることに加えて、冬はエンジンを始動させるためにより多くの電力が必要になるという厳しい条件が重なります。

車のエンジンオイルは、温度が下がると固くなり、ドロドロとした粘り気を増す性質を持っています。

冬の冷え切った朝はエンジンオイルが硬くなっているため、エンジン内部の部品を動かす際により大きな抵抗が生まれます。

この大きな抵抗に打ち勝ってエンジンを回転させるためには、セルモーター(エンジンを始動させるためのモーター)に、普段よりもはるかに強い電気を送らなければなりません。

つまり、寒さでバッテリーの体力が減っているにもかかわらず、エンジン側からは「もっとたくさんの電気をくれ」と要求される状態になるのです。

この需要と供給のバランスが崩れてしまうことが、冬の朝にエンジンがかからなくなる大きな要因となっています。

暖房やヘッドライトなど冬ならではの電気使用量の多さ

冬のドライブでは、他の季節に比べて電気を使う機会が圧倒的に増えることも、バッテリーへの負担を大きくしています。

厳しい寒さをしのぐためにエアコンの暖房を強くかけたり、シートヒーターを使ったりする機会が多くなります。

さらに、冬は日が落ちるのが早いため、午後早い時間からヘッドライトを点灯して走行する時間が長くなります。

雪が降っていればワイパーを動かし続けなければならず、窓ガラスの曇りを取るためにデフォッガー(曇り止め)を使用することも頻繁にあります。

これらすべての機能は、車のバッテリーと発電機から送られる電気によって動いています。

車が走って発電している量よりも、使っている電気の量が上回ってしまうと、バッテリーに蓄えられていた電気がどんどん減っていってしまいます。

特に、渋滞に巻き込まれてゆっくりとしか進めないような状況では、十分な発電ができず、あっという間にバッテリーが空っぽになってしまう危険性があります。

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シニア世代のドライブでも要注意。冬にバッテリーが上がりやすくなる日常の行動

冬にバッテリーが上がりやすくなる原因は、寒さや電気の使いすぎだけではありません。

普段何気なく行っている車の乗り方や、日常の行動そのものが、バッテリーの寿命を縮めたり、上がりやすくしたりしている場合があります。

ここでは、特に注意したい日常の行動について見ていきましょう。

近所の買い物だけなど短い距離の運転(チョイ乗り)を繰り返している

普段、車に乗るのは近所のスーパーへの買い物や、駅までの送り迎えだけ、という方は少なくないかもしれません。

このような短い距離の運転を繰り返すことを、一般的に「チョイ乗り」と呼びます。

実は、このチョイ乗りは車のバッテリーにとって非常に過酷な使用環境なのです。

車のエンジンをかける時には、先ほども触れたように非常に大きな電気を消費します。

消費した電気は、車が走ることで発電機が動き、再びバッテリーへと充電されていきます。

しかし、走行距離が短く、時間にして数分から十数分程度でエンジンを切ってしまうと、エンジンをかける時に使った分の電気を十分に充電しきることができません。

これを毎日繰り返していると、バッテリーの中の電気は少しずつ減っていき、ある日突然、エンジンをかけるだけの力が残っていない状態に陥ってしまいます。

寒くて長期間車に乗らないことで起こる自然放電の恐怖

冬の厳しい寒さの中では、どうしても外出がおっくうになり、車を車庫に停めたまま何日も乗らない日が増えることがあります。

実は、車はただ停まっているだけでも、少しずつ電気を消費しています。

これを「自然放電」または「暗電流」と呼びます。

車の時計やカーナビのメモリー、スマートキーの受信機など、エンジンが切れていても裏で働き続けている機器があるため、微量ながらもバッテリーの電気は使われ続けています。

さらに、バッテリー自体も時間の経過とともに自然に放電していく性質を持っています。

数日程度であれば問題ありませんが、2週間、3週間と長期間にわたってエンジンをかけずに放置してしまうと、バッテリーの電気はどんどん底をついてしまいます。

いざ久しぶりにドライブへ出かけようとした時に、バッテリーが完全に上がってしまっていた、という悲しい事態を招きかねません。

長く大切に乗っている車だからこそのバッテリー自体の寿命や劣化

愛着のある車を長く大切に乗ることは素晴らしいことですが、形あるものには必ず寿命があります。

車のバッテリーも例外ではなく、一般的には2年から3年程度が交換の目安とされています。

もちろん、車の乗り方や環境によって寿命は大きく変わりますが、長年使い続けたバッテリーは、電気を蓄える能力そのものが低下しています。

スマートフォンを何年も使っていると、充電の減りが早くなるのと同じ現象です。

新品の時には厳しい寒さにも耐えられたバッテリーでも、劣化が進んでいると、少しの気温低下や電気の使用で簡単に上がってしまうようになります。

長年バッテリーを交換した記憶がない場合は、すでに寿命を迎えている可能性が高いため、冬本番を迎える前に一度見直す必要があります。

電気を生み出す車の発電機(オルタネーター)の不調

バッテリー上がりの原因は、バッテリー自体にあるとは限りません。

車の中で電気を作り出し、バッテリーに充電を送る役割を担っている「オルタネーター」と呼ばれる発電機が故障しているケースもあります。

オルタネーターが正常に働いていなければ、どれだけ車を走らせてもバッテリーに電気が貯まりません。

それどころか、走るために必要な電気をバッテリーの蓄えから使い続けることになり、最終的には車が走行中に突然止まってしまうという非常に危険な状態を引き起こします。

バッテリーを新しいものに交換してもすぐに上がってしまう場合は、このオルタネーターの不調を疑う必要があります。

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快適な冬のドライブを守る。バッテリー上がりを防ぐための効果的な対策

ここまではバッテリーが上がる原因についてお話ししてきましたが、原因が分かれば対策を打つことができます。

冬のドライブ、例えば関東の美しい冬景色をめぐる旅や、歴史ある神社への参拝ドライブなどを安心して楽しむために、日頃からできるバッテリー上がり対策をご紹介します。

定期的に長めの距離を運転してバッテリーをしっかり充電する

チョイ乗りがバッテリーに負担をかけるとお伝えしましたが、それを解消する一番の方法は、定期的にまとまった距離を運転することです。

目安としては、週に1回程度、信号の少ない道を30分から1時間ほど、一定の速度で走り続けるのが理想的です。

エンジンをある程度の回転数で回し続けることで、オルタネーターが効率よく発電し、バッテリーにたっぷりと電気を蓄えることができます。

週末には少し足を伸ばして、景色を楽しみながらのドライブに出かけてみてはいかがでしょうか。

車を動かすことは、バッテリーの充電だけでなく、エンジン内部のオイルを循環させ、車全体の調子を良く保つことにもつながります。

心と体のリフレッシュも兼ねて、定期的なドライブを習慣づけることをおすすめします。

エンジンをかける前のオーディオやエアコンの使いすぎに注意する

車に乗り込んでエンジンをかける前、つまり鍵を回して電源だけが入っている状態で、カーナビを設定したり、音楽を聴いたりすることはないでしょうか。

この状態は、発電機が動いていないため、バッテリーに蓄えられた電気だけを一方的に消費している状態です。

特に冬場はバッテリーの能力が低下しているため、エンジンをかける前に電気を使いすぎてしまうと、いざエンジンをかけようとした時に必要な電力が足りなくなってしまうことがあります。

車に乗り込んだら、まずは真っ先にエンジンをかけることを心がけましょう。

カーナビの目的地設定や、シートヒーターのスイッチを入れるのは、エンジンが無事にかかってから行うのが、バッテリーに優しい正しい手順です。

ドライブ旅行へ出発する前のバッテリー点検を習慣にする

長距離のドライブ旅行へ出発する前には、ご自身でできる簡単なバッテリー点検を行う習慣をつけましょう。

ボンネットを開けてバッテリー本体を見て、液漏れをしていないか、端子と呼ばれる金属部分に白い粉のようなサビがついていないかを確認します。

また、バッテリー液の量が、決められた上限と下限の線の間に入っているかを見ることも大切です。

もし見た目に異常があったり、前回バッテリーを交換してから3年以上が経過している場合は、そのまま長旅に出るのは少し危険かもしれません。

お近くのガソリンスタンドや、車の用品店、お世話になっているディーラーなどに立ち寄り、専用の機械でバッテリーの電圧や健康状態をテストしてもらうことをおすすめします。

プロの目と専用の機械によるチェックを受けることで、安心してドライブを楽しむことができます。

寒さの厳しい地域へ行くなら寒冷地仕様のバッテリーへの交換も検討する

もし、お住まいの地域が冬には氷点下になるような場所であったり、スキー場や雪山の温泉地など、非常に寒さの厳しい場所へ頻繁にドライブに出かけるのであれば、バッテリーの種類を見直すのも一つの手です。

車の中には、最初から「寒冷地仕様」として、通常よりも容量の大きなバッテリーが積まれているものがあります。

もし現在のバッテリーが標準仕様のものであれば、次に交換するタイミングで、ワンサイズ大きな容量のバッテリーや、寒さに強いタイプのバッテリーを選ぶことを検討してみてください。

容量が大きくなることで、厳しい寒さの中でもエンジンをかけるための電力を十分に確保できるようになり、突然のバッテリー上がりのリスクを大幅に減らすことができます。

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トラブルを未然に防ぐ。冬のバッテリー上がりの前兆・サインを見逃さないために

車のバッテリーは、ある日突然全く前触れもなく上がってしまうこともありますが、多くの場合、完全に力尽きる前にいくつかの「SOSのサイン」を出しています。

このサインに早く気づくことができれば、出先での身動きが取れなくなるような大きなトラブルを未然に防ぐことができます。

普段からご自身の愛車を運転する中で、以下のような変化がないか、少し気にかけてみてください。

エンジンをかける時の音がいつもより鈍い、時間がかかる

最も分かりやすく、かつ最も多い前兆が、エンジンをかける時の音の変化です。

普段であれば、鍵を回したりボタンを押したりすると、「キュルルッ、ブルン!」と軽快にエンジンがかかるはずです。

しかし、バッテリーが弱ってくると、セルモーターを回すための力が足りなくなり、「キュルル、キュルル、キュルル…」と、いつもより苦しそうな鈍い音が長く続くようになります。

エンジンがかかるまでに明らかに時間がかかるようになったと感じたら、それはバッテリーからの強いSOSサインです。

気のせいだと放置せず、できるだけ早く点検を受けるか、新しいバッテリーへの交換を強くおすすめします。

夜間のドライブでヘッドライトや室内灯の明るさが暗く感じる

夜道を走っている時、あるいは信号待ちで停まっている時に、なんだかいつもよりヘッドライトの明かりが頼りない、暗く感じるといったことはないでしょうか。

車の電気系統は、エンジンの回転数によって発電量が変わります。

走っている時は明るいのに、信号待ちなどで停車してエンジンの回転数が落ちると、ヘッドライトやメーターパネル、室内灯がふわっと暗くなるような症状が出た場合、バッテリーがかなり弱っている証拠です。

正常な状態であれば、停まっている時でもバッテリーがしっかりと電気を補ってくれるため、明るさが大きく変わることはありません。

明かりのちらつきや暗さを感じたら、バッテリーの寿命が近づいているサインだと受け止めましょう。

窓ガラス(パワーウィンドウ)の開け閉めがいつもより遅くなった

意外と見落としがちなサインが、パワーウィンドウの動きです。

車の窓ガラスを上げ下げするモーターも、バッテリーの電気を使って動いています。

バッテリーが弱ってくると、このモーターに十分な電力が供給されなくなるため、窓が閉まるスピードが以前よりも明らかに遅くなったり、途中で引っかかるような重い動きになったりすることがあります。

特に、エンジンをかけていない状態(アクセサリー電源のみの状態)でパワーウィンドウを動かしてみて、動きが非常に重いようであれば注意が必要です。

同じように、ワイパーの動くスピードが遅くなったと感じる場合も、バッテリーの電圧が低下しているサインの可能性があります。

日々の運転の中で、愛車のちょっとした変化を見逃さないことが大切です。

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万が一、冬の出先でバッテリーが上がってしまった時の正しい対処法

どれだけ気をつけていても、機械である以上、予期せぬトラブルに見舞われることはあります。

もしも冬のドライブ中、出先で突然エンジンがかからなくなり、バッテリーが上がってしまったら。

そんな時でも、慌てず冷静に正しい対処をすることが、ご自身と同乗者の安全を守る第一歩です。

いざという時のための解決策を順番にご紹介します。

慌てずに任意保険のロードサービスやJAFに救援を依頼する

最も安全で確実な方法は、自動車保険に付帯しているロードサービスや、JAF(日本自動車連盟)に救援を要請することです。

多くの方が加入している自動車の任意保険には、ほぼ無料で利用できるロードサービスが自動的にセットされています。

スマートフォンのアプリや、保険証券に書かれているフリーダイヤルに電話をかければ、今の現在地を伝えるだけで、専門のスタッフが現場まで駆けつけてくれます。

到着までに少し時間はかかるかもしれませんが、焦って自分たちで解決しようとして思わぬ事故を起こしてしまうより、はるかに安全です。

特に寒さが厳しい冬の屋外では、無理に車外に出ず、安全な車内や近くの暖かいお店などで救援を待つのが最善の選択です。

出かける前には、ご自身の保険の連絡先や、会員証をすぐに取り出せる場所に準備しておくことを忘れないでください。

自分で安全に解決できるジャンプスターターをトランクに常備しておく

最近、ドライバーの間で人気を集めているのが「ジャンプスターター」と呼ばれる便利なアイテムです。

これは、いわば車用の巨大なモバイルバッテリーのようなもので、トランクに一つ入れておくだけで、いざという時の強い味方になります。

万が一バッテリーが上がってしまっても、このジャンプスターターを車のバッテリーのプラスとマイナスの端子に繋ぐだけで、一時的に強力な電力を送り込み、エンジンを始動させることができます。

ロードサービスの到着を待つ必要がなく、他人の力を借りずに一人で解決できるのが最大のメリットです。

最近の製品は小型で軽く、操作も非常に簡単で安全装置もついているため、機械が苦手な方でも安心して扱うことができます。

冬のドライブのお守りとして、車に一つ常備しておくことを強くおすすめします。

家族や友人の車、通りすがりの車からブースターケーブルで電気を分けてもらう

ロードサービスも呼べず、ジャンプスターターも持っていない場合の最終手段が、他の車から電気を分けてもらう「ジャンプスタート」という方法です。

赤と黒の2本の線がセットになった「ブースターケーブル」という専用のコードを使い、バッテリーが上がってしまった自分の車と、正常に動いている救援車のバッテリーを繋ぎます。

正常な車のエンジンをかけた状態で電気を分けてもらうことで、自分の車のエンジンをかけることができます。

ただし、この方法はプラスとマイナスを繋ぐ順番を間違えたり、ケーブルのクリップ同士が触れてしまったりすると、ショートして火花が散り、最悪の場合は車両のコンピューターを壊してしまう危険性があります。

正しい繋ぎ方の手順を完全に理解しており、安全を確保できる場合のみ行うようにしてください。

ご自身で作業することに少しでも不安を感じる場合は、迷わずロードサービスに頼ることをおすすめします。

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寒い冬のドライブを安全に安心して楽しむためのバッテリー管理まとめ

冬の寒さは、車の心臓部とも言えるバッテリーにとって大きな試練となります。

気温の低下による性能の落ち込みや、エンジン始動時の大きな負担、そして暖房などによる電気の使いすぎなど、冬ならではの悪条件が重なることで、バッテリー上がりのリスクは急激に高まります。

しかし、今回ご紹介したような、ちょっとした日常の心がけや対策を行うことで、そのリスクを大きく減らすことが可能です。

近所への短い距離ばかりを走るのではなく、定期的に景色を楽しみながら長めのドライブに出かけて、車も心もリフレッシュする。

エンジンをかける前に電気を使いすぎないように注意し、長旅の前には点検を欠かさない。

そして、エンジンの掛かり具合やライトの明るさなど、愛車からの小さなサインに耳を傾けること。

これらのことを意識するだけで、突然のトラブルに見舞われる可能性はぐっと低くなります。

美しい冬の景色や、冷えた体を温めてくれる温泉など、冬のドライブにはこの季節にしか味わえない素晴らしい魅力がたくさんあります。

愛車のバッテリーを優しく気遣い、万全の準備を整えて、安全で心温まる冬のドライブ旅行を存分にお楽しみください。

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